日付のない便り

日々のとりとめのない覚書 映画や読書 そして回想

映画ー邦画

黄金を抱いて翔べ  フィルム・ノワール?

黄金を抱いて翔べ これ面白かったよ、と友人に勧められたが、原作が高村薫と聞いて手が出ないでいた。高村薫は、どうも文章が肌に合わないというか、読みきったことがない。少し放っておいたが、見てみると、なるほど結構楽しめた。

いつか読書する日  田中裕子のラビリンス

「シン・ゴジラ」のプログラムを眺めていたら、犬童一心、原一男、緒方明の3人の映画監督が俳優としてして出演していることに気づいた。役立たずの科学者役である(道理で素人っぽい演技だったはずだ)。 原監督の「ゆきゆきて神軍」は縁がなくて見ていない…

「シン・ゴジラ」を見にいく  ニッポン対ゴジラ?

「シン・ゴジラ」を見にいく 「明日、ゴジラ、見に行く?」と息子を誘ったら、「部活があるから無理!」とアッサリ断られて、結局、家内と一緒に行くことになった。家内は日本橋ならいっても良いとの条件。もちろん買い物とランチが目当てである。上映時間を…

舞妓はレディ 再びサイズの問題

中二の息子と一緒に、「ちはやふる」を「上の句」「下の句」(前後編)と映画館で見ることになった。小学校の百人一首大会で、どうやらクラスのチャンピオンだったらしい息子は、百人一首の映画だから見たかったというような雰囲気を漂わせているが、実は主…

長崎ぶらぶら節 吉永小百合 さまざまなため息

女優さんて化け物だな、というと中学生の息子にそれはあまりに失礼だろう、と言われる。だが、幾つになってもその美貌(まさに美貌!)の衰えないことが、理解の枠を超えてついついこういう言葉になる。 吉永小百合が今年71歳になる、と聞いて絶句した。こ…

大魔神   絶妙なサイズ

「シン・ゴジラ」は、なんと100メートルらしい。それって。今までの倍?もう、キングコングとは戦えないな、とか、やっぱりランドマークが高くなると、ゴジラも高くしなくてはいけないのか、とか、情報を補充することなく、勝手に想像しているのだが。で…

忍ぶ川  栗原小巻あるいは志乃 

三浦哲郎の「忍ぶ川」を、私は高校の1年生ぐらいで読んでいるはずだ。美しい小説だと思った。それと同時に、初夜の場面などに、気恥ずかしいような思いがして、読みながら少しうろたえたりした(私は全くの晩熟で、中学生のころから丹羽文雄や舟橋聖一など…

兄貴の恋人 酒井和歌子の清楚

BSにCSと多チャンネル時代のありがたみ(これも、若い人から見れば時代遅れなのだろうが)で、思わぬ映画に出会うことがある。 東宝の青春映画というと、リアルタイムで観ていたのは、山口百恵主演の映画でそれより前というとほとんど縁がなかった。この映画…

最初の挨拶

しばらく、ここ1年半ほど、何かを書いたり、まとまった話をしたりということから離れていた。無為の日もよいのだが、年齢的にも黄昏を迎えており、無為のまま過ごしていくのも何か寂しい気もするので、思いつくまま、誰にあててというわけでもなく、日々、…