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日付のない便り

日々のとりとめのない覚書 映画や読書 そして回想

狼たちの処刑台 マイケル・ケインのカタルシス

イギリスのEU離脱をめぐる国民投票の報道を見ていて、同じような政治体制の国なのだが、どこか日本とは決定的に違うという印象がしてならなかった。イギリスに行ったことはないし、さしたる知識も持ち合わせていないのだが、国論を二分する議論の結果はさて…

忍ぶ川  栗原小巻あるいは志乃 

三浦哲郎の「忍ぶ川」を、私は高校の1年生ぐらいで読んでいるはずだ。美しい小説だと思った。それと同時に、初夜の場面などに、気恥ずかしいような思いがして、読みながら少しうろたえたりした(私は全くの晩熟で、中学生のころから丹羽文雄や舟橋聖一など…

アンコール! 老人のベッド

実は、どうも簡単に眠れそうもないので、こうやってキーを叩いている(最近は勢いがなくなって、押している、の方が正しいか?)。ここ数年、睡眠が健康に確実に響くようになった。以前は、もったいなくて眠らない夜があった。今は、眠れなくて不安な夜があ…

兄貴の恋人 酒井和歌子の清楚

BSにCSと多チャンネル時代のありがたみ(これも、若い人から見れば時代遅れなのだろうが)で、思わぬ映画に出会うことがある。 東宝の青春映画というと、リアルタイムで観ていたのは、山口百恵主演の映画でそれより前というとほとんど縁がなかった。この映画…

最初の挨拶

しばらく、ここ1年半ほど、何かを書いたり、まとまった話をしたりということから離れていた。無為の日もよいのだが、年齢的にも黄昏を迎えており、無為のまま過ごしていくのも何か寂しい気もするので、思いつくまま、誰にあててというわけでもなく、日々、…