読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

日付のない便り

日々のとりとめのない覚書 映画や読書 そして回想

「シン・ゴジラ」を見にいく  ニッポン対ゴジラ?

「シン・ゴジラ」を見にいく 「明日、ゴジラ、見に行く?」と息子を誘ったら、「部活があるから無理!」とアッサリ断られて、結局、家内と一緒に行くことになった。家内は日本橋ならいっても良いとの条件。もちろん買い物とランチが目当てである。上映時間を…

プレイボール  永遠の谷口くん

プレイボール 最近、夕食どきに野球を見ることがある。普段はバラエティーやクイズ番組などが多いのだが、92歳になる父がつまらなそうな顔をしている時に、野球にする、と聞くと大体、うん、という。自分から野球を見たいとは言わないのだが、父は、地上波…

ピンとこない映画  「恋愛小説家」「プルーフ・オブ・マイライフ」

面白いのだけれど、よくできていると思うのだけれど、どうにもピンとこない、という映画がある(映画に責任があるのではなく、自分に問題があることも多いのだろうが)。そんな、ピンとこなかった映画の感想を二本。 恋愛小説家

忘れられた作家  『足摺岬』の行方

忘れられた作家 『卯の花くたし』『鹿ケ谷』『比叡おろし』『菊坂』と目次の順に並べていっても、誰の作品かわかる人はあまりいないだろう。『絵本』『足摺岬』と続くと、私の年代だとああそうかと頷く人もいるだろうが、今も愛読しているとなるとやはりそう…

あと500冊の本  

山田風太郎に「あと千回の晩飯」という随筆集があるが、ここ何年か、それまでほぼ無限と思っていたものが、もうかなり正確に数えられるようになったことを意識し始めた。定年の時、これから好きなだけ本が読めますね、と何人かの人に言われた。私は、本好き…

舞妓はレディ 再びサイズの問題

中二の息子と一緒に、「ちはやふる」を「上の句」「下の句」(前後編)と映画館で見ることになった。小学校の百人一首大会で、どうやらクラスのチャンピオンだったらしい息子は、百人一首の映画だから見たかったというような雰囲気を漂わせているが、実は主…

愛すれど心さびしく  「ミック」との再会

この映画、なかなかは見ることができなかったのだが、最近CSで放映したので、あわてて録画した。数十年ぶりに見た。この映画を初めて見たのは高校生のときだった。隣の駅にあった名画座で見た。私にとっては忘れられない映画の一本だったのだが。

長崎ぶらぶら節 吉永小百合 さまざまなため息

女優さんて化け物だな、というと中学生の息子にそれはあまりに失礼だろう、と言われる。だが、幾つになってもその美貌(まさに美貌!)の衰えないことが、理解の枠を超えてついついこういう言葉になる。 吉永小百合が今年71歳になる、と聞いて絶句した。こ…

大魔神   絶妙なサイズ

「シン・ゴジラ」は、なんと100メートルらしい。それって。今までの倍?もう、キングコングとは戦えないな、とか、やっぱりランドマークが高くなると、ゴジラも高くしなくてはいけないのか、とか、情報を補充することなく、勝手に想像しているのだが。で…

狼たちの処刑台 マイケル・ケインのカタルシス

イギリスのEU離脱をめぐる国民投票の報道を見ていて、同じような政治体制の国なのだが、どこか日本とは決定的に違うという印象がしてならなかった。イギリスに行ったことはないし、さしたる知識も持ち合わせていないのだが、国論を二分する議論の結果はさて…

忍ぶ川  栗原小巻あるいは志乃 

三浦哲郎の「忍ぶ川」を、私は高校の1年生ぐらいで読んでいるはずだ。美しい小説だと思った。それと同時に、初夜の場面などに、気恥ずかしいような思いがして、読みながら少しうろたえたりした(私は全くの晩熟で、中学生のころから丹羽文雄や舟橋聖一など…

アンコール! 老人のベッド

実は、どうも簡単に眠れそうもないので、こうやってキーを叩いている(最近は勢いがなくなって、押している、の方が正しいか?)。ここ数年、睡眠が健康に確実に響くようになった。以前は、もったいなくて眠らない夜があった。今は、眠れなくて不安な夜があ…

兄貴の恋人 酒井和歌子の清楚

BSにCSと多チャンネル時代のありがたみ(これも、若い人から見れば時代遅れなのだろうが)で、思わぬ映画に出会うことがある。 東宝の青春映画というと、リアルタイムで観ていたのは、山口百恵主演の映画でそれより前というとほとんど縁がなかった。この映画…

最初の挨拶

しばらく、ここ1年半ほど、何かを書いたり、まとまった話をしたりということから離れていた。無為の日もよいのだが、年齢的にも黄昏を迎えており、無為のまま過ごしていくのも何か寂しい気もするので、思いつくまま、誰にあててというわけでもなく、日々、…